2015 新春 JJUG 特別企画 Jenkins まつりに参加してきた。#jjug
昨日開催された「2015 新春 JJUG 特別企画 Jenkins まつり」に参加して感じたことなど。
JenkinsのTips/Plugin
お話を聞いて良さそうだなと思ったTips/Pluginを列挙。
Task Scanner Plugin
TODOとかFIXMEとかのキーワードを発見するとエラーとして扱ってくれる。
JobConfigHistory Plugin
作成したJobに対する設定値の更新履歴を取ることができる。
また、更新内容の相違点を見ることも可能。
Timestamper
コンソールにタイムスタンプまたは経過時間(Elapsed Time)を表示させることができる。
GreenBalls
タスク成功時、青色のボールの色を緑色に置き換えることが出来る。
JUnit等では成功を緑色で表現している事から、成功を緑色にしたいと思う人向け。
[コンソール出力]へのショートカット
処理中のメータをクリックすると、[コンソール出力]に移動することができる
URL指定でJenkinsを再起動することができる
- hostname/safeRestart
実行中のジョブが終了したらJenkinsを再起動する - hostname/restart
強制的に今すぐJenkinsを再起動する
Deploy Plugin
ビルド処理後のデプロイ先を指定することが出来る。
ただし、サポートしているコンテナのバージョンが少しだけ古い。
Build Pipeline Plugin
複数のジョブを続けて実行したい場合の計画を立てることができる。
また、立てた計画の内容が可視化される。
Workflow Plugin
複数のジョブを続けて実行するための計画をGroovy DSLを用いて記述することが出来る。
Email-ext plugin
メール通知機能の拡張。
Disk Usage Plugin
ジョブ単位でのディスク使用量を知ることが出来る。
Monitoring
各種システム情報のモニタリングが可能。
Hiera eyaml
Puppet Hieraにて利用可能なツール。
YAML定義内の特定のキーワード情報を元に、Hiera eyamlでYAMLを開くとキーワードが復号化された状態で開くことができ、他のツールで開こうとするとキーワード部分が暗号化されて表示されるようなツール。
仕組みが凄いと思った。
ファイル指紋
JenkinsのJobとしてビルド〜デプロイ結果までをトラッキングしたい場合、非同期で実行されるChef/Puppetからデプロイ結果をJenkinsはどうやって受け取ったらよいか?
という課題に対しての解決策として、「ファイル指紋」を利用したとの事。
「ファイル指紋」はMD5チェックサムを利用している。
Jenkins+Puppet 継続的デリバリ(CD)パイプラインの実例
実例をGitHub上に公開して頂くことで参考にできるので、大変助かります。