Enebrick HHKB Editionを買った
Enebrick HHKB Editionを買った。
購入時は4月上旬以降に届く予定だったけれど、納期が4月下旬予定に伸びていたものがようやく届いた。
まずは充電から
パッケージを開封して早速使ってみようと思ったけれど、電源ボタンを押下してもLEDが点灯しない。 どうやらバッテリーが無い様子だったので、まずは充電から。 工場出荷時でも50%~90%程度のバッテリーが充電されているものかと思っていたので、バッテリーが無い状態で工場出荷される事もあるんだなと思った。
本体充電時間は約9時間との事で充電を開始してみたものの、充電されているのかされていないのか外見からは判断出来ず。 充電している間はLEDが点灯する等で状態を表示してもらえると助かるのにな、と思いつつ、PCのUSBコネクタを利用して充電開始。 充電中、何度か本体を触ってみたけれど、本体が熱くなる等の変化は感じられなかった。
充電されたみたいだが
約9時間充電後、Enebrickのバッテリー残量を確認するために電源ボタンを押した所、1秒間点灯後、1秒後に約0.25秒間点灯という感じで点灯したので、ひとまず充電はできたようだ。しかし、マニュアルに書いていない点灯の仕方をしている。なんだろうこれは。
ペアリング
iPad AirとHHKB Proをペアリングさせてみた。
ペアリング手順は、以下の通り。
- iPadのBluetoothをON
- Enebrickの電源ボタンを3秒以上押下し続ける
- EnebrickのLEDが点滅することを確認
- iPadのBluetoothのデバイス一覧にEnebrickのシリアル番号が表示されるので、ペアリングする
ペアリングする際に3秒程度で電源ボタンから手を離してしまうと、Bluetoothのデバイス一覧にEnebrickのシリアル番号が表示されているが、Enebrick本体のLEDが点滅していない状態になることがある。
この状態でペアリングしてしまうと、ペアリングは成功していてもキーボード入力を受け付けない状態に陥るようなので、気を付けたい。
ペアリング操作は何度か試してみたけれど、5秒以上電源ボタンを押下し続けないとLEDが点滅しない気がする。
電源ボタンを押下している間にLEDが点滅し始めてくれると状態が判りやすいと思うのだが、LEDが点滅する際は電源ボタンから手を話した時点から点滅し始める振る舞いのようだ。
使い終わったら
電源を切りたかったのだが、Enebrick側で電源を切る方法がわからない。
一定時間接続していないと電源を切る(または省電力モードになる)ような、電源のON/OFFを意識させない作りなのかもしれない。
現状ではiPad側において BluetoothをOFFにすることで切断している。
再接続
iPad 側のBluetoothをONとすることでEnebrickと再度接続させようとしたが、自動的に再接続されない。*1
現時点では再度ペアリングし直すことで接続できるとのことなので、再度ペアリングし直した。
感じたこと
- USBキーボードをBluetooth接続できるようになるのは便利
使い慣れているUSBキーボードをBluetooth化出来るのはとても嬉しい。
iPadでも使えるので、Atokで物書きをする際に活用できそう。 - LEDの通知がわかりにくい
LEDが消えていると電源が入っていないように思えてしまうので、現在の状態(「充電中」「電源ON」「ペアリング中」)がLDEを見て判ると使いやすいと感じられるのではないだろうか。
LEDに関しては具体的な改善内容までは明言されていないが、今後の対応で改善していく旨の発表はあった事から、少しづつ使いやすくなっていく事に期待したい。 - HHKBのステッカーが気になる
EneBRICKのクラウドファンディングで支援した人には通常モデルに加えてHHKBオリジナルロゴステッカーを同梱したそうだけれど、HHKBのロゴがいい感じ。PFUさんのオンランストアで取り扱って欲しい。
Cerevo EneBRICK HHKB Edition CDP-EB01AH PZ-CDP-EB01AH
- 出版社/メーカー: Cerevo
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*1:「一度正常に接続したスマートフォン・タブレットに再度接続できない」問題については、ファームウェアアップデートを利用した修正が予告されている。http://info-blog.cerevo.com/2014/04/21/633/