ぎふ清流ハーフマラソンに参加してきた
5月の大会として、ぎふ清流ハーフマラソンに参加してきた。
前日受付
この大会の当日受付は無いので、前日までに受付を済ませる。
最寄り駅のJR岐阜駅から会場までは徒歩での移動は厳しく、バスにて移動。
臨時のシャトルバスやJR岐阜駅からの巡回路線バスを利用して会場まで移動する必要性がある。運賃は210円。
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岐阜バスでは専用のICカードが販売されていて、ICカードを利用して乗り降りすることも出来る。しかし、ICカードの初回販売金額は3000円。ちょっと高めの印象。
参加賞他
受付では、ゼッケンとランナーズチップ、参加賞(Tシャツ)等を受け取った。
受け取った者の中にマラソン大会の冊子が入っていて、全参加者の名前が記録されている。
他にも、ザバスのアクアホエイプロテインの試供品やライオンの洗剤(部屋干しトップ)の試供品、ボディーシートやファイテンのネック等、沢山頂けた印象。
Tシャツのデザインが、Qちゃんの「Q」が沢山描いてあるデザインで、色、デザインともにカワイイと思った。
ランニングミーティング
受付を終えて特設ステージに向かってみると、高橋尚子さんによる「ランニングミーティング」が行われるとのことで観覧。
高橋尚子さんの他、野口みずきさん、キャサリン・ヌデレバさんがゲスト参加。豪華なメンバーだなー。ランニングできる格好してくれば良かった。
ランニングミーティングでは、軽く3km程度走りますとのことで、ランニングには参加しなかったけれど、最初のトークとストレッチまで見てきた。
整列後にできるストレッチ
野口みずきさんの普段の練習前に実施している軽いストレッチも興味深かったけれど、その話の後に高橋尚子さんが教えてくれた、レース直前の整列後にできるストレッチが役に立ちそうだと思ったので、メモ。
整列前に入念にストレッチしても、小出監督曰く「ストレッチ後、約7分程度動くのを止めただけでストレッチの効果が消える」とのことなので、整列後もストレッチの効果が消えないようにするための体の使い方として紹介してもらった。
膝のストレッチ
膝周りの筋肉が眠ったまま走りだすと膝の故障に繋がるので、膝周りは入念にしましょうという旨の話だった。
- やや前傾(80%程度の前傾姿勢を取る)で行う
- ゆっくりと(「ゆーっくりと」という表現が正しいかもしれない)膝を回す。10数えて1回回る程度。
- 膝をささえる筋肉に刺激を与えるイメージ
足首のストレッチ
- つま先立ちの後、かかと立ちをする動作を繰り返す
- 同様に、足裏の左側のみを使って立った後、足裏の右側のみを使って立つ動作を繰り返す
- 最後に、足裏の真ん中を使わないように、時計回り、反時計回りに重心を移動させる動作を繰り返す
背中(肩甲骨周り)のストレッチ
- 腕を真っ直ぐ上に上げる
- 肩甲骨周りを意識して、肘を垂直に下ろす
- 上記を数回繰り返し
大会当日
当日の天気は晴れ。スタート時点での気温は20℃。
当日の大まかな流れは以下の感じ。
05:00 | 起床 |
07:00 | 現地入り |
08:00 | 整列開始 |
09:05 | 競技開始 |
12:05 | 競技終了 |
シャトルバス
06:30頃に最寄り駅のJR岐阜駅に着くように移動したが、シャトルバスはほとんど待たずに乗れた。大会当日のシャトルバスは無料。
バスでの移動途中、信号待ちで隣にタクシーが止まったのを見て、朝からタクシーを利
用して移動する人が居るんだなぁと思って見たら、招待選手が乗車していた。
手荷物預かり
受付時にゼッケンと共に配布されたビニール袋に入れ、ゼッケンのシールを貼って、手荷物預かりにて預かってもらう。
手荷物預かりの代金は大会参加費に含まれているようで、別途支払う必要性は無かった。
別途貴重品預かりが行うことも出来たが、費用として500円を必要とした。
レース前半
JR岐阜駅方面に走り、駅前を折り返して長良川へ戻っていく。
駅前までメイン通りの歓声が沢山あったのと、女子高生の学生服姿での応援*1もあって、ちょっと感激しながら走った。
また、先頭集団の選手達とすれ違うタイミングもあり、トップ選手の走りにもシビレた。
途中、オフシャルエイドにイチゴが配布されていた。イチゴがあることは事前に聞いていたので楽しみにしていたけれど、沢山は取っても後に響くと思ったので一つだけ頂く。甘くて美味しかった。
沿道ではアンオフィシャルなエイドも出ていて、お水等を準備してくれていた。気温も高かったので、各ランナーは給水所以外での給水を積極的に利用していた。
色々準備して頂けるのは大変ありがたいと思うのだけれど、コースが狭いところでエイドを展開されると、そこを利用しようとするランナーで道が塞がれそうになったりして、一部走り辛いと感じることがあった。
レースの終盤ではシャワー等で水をまいてくれている方も居て、ありがたく利用させてもらった。
レース後半
長良川沿いをひたすら走る。川沿いはさすがに応援してくれる人の数も少なくて、黙々と走る時間帯が増えた。また、暑さもあってなかなかスピードが出ない状況が続く。
途中の給水所からは、水を受け取ったら飲まずに体に掛けたり、足に掛けたりして冷やしながら走った。
気温は少し高いけれど湿度はそれほど高くなく、風も爽やかだったので、軽く湿らせるだけでもひんやりとした効果は感じられた。
また、残り3キロあたりの給水所ではスポンジが配布されていた。
スポンジに含まれた水で背中や足を濡らして、ゴールに向かって走ろう…と思ったらコース上にQちゃんが。最後の上り坂を終えた辺りでハイタッチで迎えてくれるのは流石だと思いながらゴールへ。 ゴール直前の競技場内では、ヌデレバさんと野口さんがハイタッチで迎えてくれた。
結果
1時間47分台だった。気温が比較的高い中走って平均キロ5分で走れたのは良い経験が出来た。
コースの印象としては、全体的にはなだらかだけれど細かい上り下りが多かった印象。
駅前までのメイン通りは道は広いけれど、川沿いに向かう道の一部に道幅が狭いところがあった。
陸上競技場をゴールとする大会には初めて参加したけれど、一般道がゴールよりもなんだか気持ちが良い。
レース後
ゴールした後、以下の物を貰った。
- 完走タオル
- スポーツドリンク(ヴァーム)
- バナナ
完走証の発行
完走後、タオルやドリンクを受け取ってからヘロヘロと流れに乗って歩いて行くと、完走証を発行してくれるエリアへ。
ゼッケン番号を確認すると、即完走証を印字してくれた。
タイムは「速報値」とのことだけれど、さっき完走したばかりなのにもう完走証が貰えるのかとちょっと驚いた。
更衣室
武道館のような建物が更衣室として用意されており、それなりの広さもあって、ゆっくり着替えとストレッチを行うことができた。
暑かったけれど、楽しかった
大会前日、当日と両日楽しめる素晴らしい大会だった。
人気が高いのは事前に聞いていたけれど、来年も参加したい大会。
*1:調べてみたら、岐阜県立岐阜商業高等学校の応援部による応援との事。