. : tmyk_h : .

何を書くかは決めていません。書きながら方向性が決まってくれば良いと考えています。

NAHAマラソンに参加してきた

12月の大会として、那覇マラソンに参加してきた。

前日受付

前乗りして、前日受付を済ませる。 県外からの参加者が多く、飛行機で那覇までやってきた後、受付を済ませてからホテル にチェックインするという流れが一般的だったようで、受付開始の13:00頃に前日受付 の場所に到着するように移動したら、荷物を沢山持った参加者が既に長蛇の列となって いた。 とは言え受付を済ませるだけなので、列の進みは早く、並び始めてから30分程度で受付 は完了。 受付後、沖縄県護国神社に完走祈願をしてからホテルへ。

参加賞他

受付では、ゼッケンと参加賞(Tシャツ)等を受け取った。
マラソン大会の全参加者名簿は別売りで300円だったので、別途購入。 完走者新聞が二種類ある(1位〜1000位までが載っている新聞と、すべての順位が載っ ている新聞の二種類)とのことで、両方のセットで頼んでおいた。

カツ丼

北海道マラソン以降、前日の夕食はできるだけカツ丼を食べるようにしている。 今回は大盛りで有名なお店だったので、カツ丼を頼んだら山盛りのカツ丼が出てきた。 何とか完食できたけれど、食べるにの30分程度を要した。

大会当日

当日の天気は晴れ時々曇り。スタート時点での気温は18℃。
当日の大まかな流れは以下の感じ。

04:00 起床
07:30 現地入り
07:50 整列開始
09:00 競技開始
15:00 競技終了

手荷物預かり

大会側で無料の手荷物預かり所が用意されていたが、旅行会社のツアーに申し込んでの 参加だったので、旅行会社側が用意してくれた無料の手荷物預かり所を利用した。

タグに名前とゼッケン番号を書いて、所定の場所に持って行くと預かってくれる。 ビニール袋に入れるなどの考慮はなく、そのまま預かってもらう感じ。 手荷物預かり所は仮設テントなので、一応屋根はある。

スタート前の整列

スタートが国道上なので、国道が通行止めになるまで運動場の遊歩道にてブロック毎に 整列。 ブロックの入口では、ゼッケンとブロックのチェックが係員によりかなり厳密に行われていた。 他の大会では、知り合いに紛れて後ろのブロックの人が割り込んできたりしていたが、 そういったケースに対して係員はそれを許さず、ブロック外に出て行ってもらうよう促 していた。これは、他の大会ではあまり見られないケースなので、大変ありがたい。 また、那覇マラソンでは参加者全員がゼッケンを前後に見えるようにつけることも義務 付けられ、片方しか付けていない人に対しても何らかの対処(失格なのか、最後尾ス タートなのかまでは分からず)を行ってくれていたようだ。

スタート前

スタート地点の国道が通行止めになり、スタート地点まで移動となった。 「START」と書いた看板を通り越してさらに前進して行くので何か変だと思ったら、係 員の誘導に誤りがあり、スタート地点を完全に超えていた。 そういったアクシデントもあるんだなぁと思いながら、スタート地点手前まで列を戻し た。

スタート地点が交差点付近にあり、交差点の手前にスタート地点が設置され、スタート 台が交差点を渡った先にあることで位置を誤ってしまったのではと感じた。

スタート直後

スタート直後、自分の居たブロックは比較的スムーズに走り出せたと感じけれど、横か らのすり抜けが危ないと感じた場面が何度かあった。 また、沿道に知っている人が居たからと、真横に移動しようとするランナーや、途中の給水ポイントでスポンジを受け取ろうと横から腕を伸ばしながら割り込んでくるランナーが 居て、実際に接触することは無かったが、危ないと思った時点でペースが乱れるので、 もう少し周りを見るなりの余裕を持って欲しいと、いつも思う。

レース前半

最初の1キロを5分で入れたので、キロ5ペースで30kmのタイムを2時間30目標と設定した。 スタート直後から平坦なコースが続くとおもいきや、ちょっとした上り下りが多めな印 象。コースの高低差マップを見た時、20キロ付近の大きな上り下りが強く印象に残った せいか、それ以外は全部平坦な印象しかなかった。 また、北からの風が吹いていたので、前半は追い風で運んでもらえた。

そして、20キロ付近の坂はかなりきつい坂だろうと思い込んでいたが、実際に登ってみ るとなだらかな上りが続く程度で、それほどキツイとも感じなかった。 ただ、その後の下りの走り方がまだ身についておらず、下り側で随分と脚を使ってし まった。

沿道の声援

沿道に応援に出ている人がとても多くて、何度も勇気づけられた。 オフィシャルの給水ポイント以外に、一般の方が給水をサポートしてくれていて、2〜3 キロおきになんらかの給水が受けられる印象だった。 また、子供からのお菓子の提供をかなり多くて、「これもらってください!がんばっ て!」という様な声が多く聞こえた。 自分はオフィシャルの給水・給食以外は受け取れないのですべて遠慮していたが、「な んで貰ってくれないのだろう」という声も聞こえて、ちょっと申し訳なくなった。

給水以外には、太鼓を利用して応援がとても多かった。 太鼓の音は旨に響くので、個人的には太鼓の応援はもの凄くテンションが上がる。

他にも一般のバンドによる生演奏の応援が数カ所であって、応援している側も楽しん じゃっている感が楽しかった。

最後に競技場に入るエリアでは、男子高校生(野球部?)の応援がとてもすごくて、 「あとすこし!」「がんばれ!」という声に支えられながら走ることができた。 どうやら、ハイタッチエリアっぽかったけれど、そんな余裕はなかったのですべてス ルーしてしまった。ごめんなさい。

レース後半

一転して北からの向かい風に対して我慢しながら走る展開。 30kmのタイムは2時間30分程度で走ることができて、一応目標を達成はしたものの、35キロ付近で脚を使いきってしまった。

なんとか脚を前に出して以降はチンタラと走りづづけるが、脚を前に出しても全然進ま ない。脚を前に出しても全然進まない感覚、久しぶりに感じた。 レースの後半で脚が重くなる事はあるけれど、頑張って走っているのにキロ6:30程度の 走りになるまで脚が動かなくなっていて、それを見て悲しくなった。 そこまで遅いと周りの人にガンガン抜かれるので、あっという間にモチベーションが下 がった。 また、途中で何度か給水に失敗したことも影響して、38キロ付近で一時歩いてしまった。

歩くことで少しだけ脚を休ませて、ちょっとエネルギー補給をしてから再度走り始め る。 以降は目標を見つけつつなんとか目標の後ろに食らいつきながら競技場まで戻ってき て、なんとかゴールすることが出来た。

結果

3時間38分台だった。 30kmまでのタイムは計画通りだったけれど、以降のタイムはボロボロ。 前半の貯金が効いて自己ベストは更新できたけれど、途中歩いてしまったのはちょっと 残念な結果だった。

レース後

ゴールした後、以下の物を貰った。

完走メダルは琉球ガラス製で、ちょっと厚めなガラスのメダル。

完走証の発行

完走メダルを受け取った後、完走証を発行してくれるエリアへ。
ゼッケン番号を確認すると、即完走証を印字してくれた。
そこで順位を確認したら、900位以内だった。わーい。

更衣室

大会側で更衣室を用意してくれていたかどうかは不明。 旅行会社側で更衣室を用意してくれていたが、混雑していたのと、天気は悪くなかったので、外で着替えた。

気温は高めだったけれど、思ったよりも湿度がなくてさらっとしていた。 ちょうど強い寒気がやってきたことも影響してか、陽が当たる場所は暑いけれど、日陰 は涼しく、想定していたほど汗はかかなかった。

レース後、ホテルに戻ったら那覇マラソンの番組が放送されていたのでホテルでチェッ ク。制限時間になると競技場への入口が閉まってしまう「人間の鎖」と呼ばれるものを 見たかったのだけれど、大変混雑していたのでテレビ観戦した。

テレビを見た印象としては、制限時間6時間に対して、5〜6時間台のゴールが多いよう に感じた。お祭りでみんな寄り道しながら楽しんで走っているから、それくらいの時間 帯でのゴールになるのだろうか。